[The Summer Obsession] This Is Where You Belong
2022/01/21
♪, 可メロ, 洋楽, マイナー, ピアノ, The Summer Obsession, ザ・サマー・オブセッション
まずはイチオシ曲:
Do You Remember
人気のシングル曲。ピアノコードが支えるメロディアスなポップパンクバラード。
レビュー:
2004年結成のポップパンクバンド[The Summer Obsession]による
2006年リリースの2ndアルバムであり、メジャーデビューアルバムです。
Fin Leavell と Lucien Walker が結成し、途中で新規メンバーが加入/脱退をしていますが、
現在は2人組に戻っているようです。2010年以降は目立った活動はありません。
Fin Leavell に関しては様々なバンドで活躍しているようです。
ジャケットを見るに当時は4人組のタイミングだった模様。
カタカナでは[サマー・オブ・セッション]になっている所もありますが(Apple Music もそう)、
[The Summer of Session]ではないので、綴り的に[ザ・サマー・オブセッション]が正しいのではと思います。
特徴としてはポップパンクには珍しいピアノがいる事でしょうか。
おそらく結成メンバーの1人である Lucien Walker が担当していると思われます。
メイン、バックとサウンドメンバーとして活躍しています。特に間奏時のピアノは良いアクセント。
普遍的なバンドサウンドにピアノが加わるだけで深み・厚みが増し、メロディアスになるのがわかります。
サウンドは他にストリングスなどの電子音も入っています。
スピードは速くなく、ミドルテンポの曲が多いです。
ヴォーカルはポップパンクよろしく声質に尖りがあります。思ったよりも結構鋭い。
エレキとの親和性は良いですが、丸めのピアノとは互いに刺激的。
この辺りは好みが分かれるかなと思います。
ストレートだがメロディアス、やや異色のピアノポップパンクバンドです。
他のおすすめ曲
8 Am
[Cinematic Sunrise]ライクのいきなりのピアノから鋭いヴォーカル。このバンドの特徴が良く出ています。
Melt the Sugar
人気のミドルテンポの1曲。ピアノに加えて電子音がイントロからバックを支えます。
I Miss You
アコースティックギターが軽めでリズミカル。ブリッジからサビへの繋ぎが上手い。
このアーティストの他のアルバム
- [The Summer Obsession]
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- [Self Against City]
- [Valencia]