[The Dangerous Summer] Reach For The Sun
2022/01/21
♪♪♪, 優メロ, 洋楽, ミドル, The Dangerous Summer, ザ・デンジャラス・サマー
まずは一曲:
Where I Want To Be
レビュー:
アメリカはメリーランド州出身のロックバンド[The Dangerous Summer]による2009年リリースの1stアルバム。
2006年に結成され、3枚のアルバムをリリース。2014年に活動休止。
2017年にメンバーを入れ替えて再始動し、2枚アルバムをリリースするなど現在も精力的に活動しています。
(音楽活動の環境が良くなったのか、近年再始動するバンドが増えましたね)
初期メンバーはリードボーカルのAJ Perdomoだけとなっているようです。
ジャケット、良いですね。管理人的にはかなり好みです。
メロディは基本的にクールでカッコよくまとまっていますが、サウンドからくる爽やかさもあり。上手く両立されています。
楽器は基本的にロックバンドスタイルのギター、ベース、ドラムのみ。
変わり映えしない楽器群をメロディの抑揚や変則ヴォーカルライン、リズムの取り方などの工夫で聴かせています。
あとイントロがどの曲も期待させる入り方。
ヴォーカルはやや低め太めの男性的な声質。力強く、バンドの曲調に非常にマッチしています。
トラック2や5はメロディと相まって同じく良声の[The Starting Line]と聴き間違えそう。
良質なメロディラインに余計なサウンドは要らない。正統派ロックバンドです。
管理人おすすめ曲
01 : Where I Want To Be
人気のトップトラック。少しアンニュイでクールな立ち回り。Verse(Aメロ)のメロディとヴォーカルとの掛け合いのリズムが良いですね。
08 : The Permanent Rain
こちらも人気曲。徐々にサウンドが厚くなるイントロに期待感。特徴的なサビのヴォーカルラインが力強い。キャッチーにまとまっています。
03 : Weathered
これもイントロが綺麗。サビのキャッチーなメロディに対して落ち着いたヴォーカルのギャップ。
このアーティストの他のアルバム
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- [The Starting Line]
- [Transit]