[Last Winter] Under the Silver of Machines
レビュー:
ロックバンド[Last Winter]の2ndアルバム。
ハードなロック系の中でエモーショナルさは頭ひとつ抜きん出ています。
管理人的には日本人向きかと思うのですが、いまいち人気が出ないのが不思議です。
このアルバムは1stアルバム『Transmission : Skyline』の再録も兼ねているようです。
1stも今後紹介しますが、1stよりも音質が重厚になっています。
スタイルとしてはロックとポスト・ハードコアの間、という感じがします。
いくつかの曲で少しシャウトあり。
しかし前述のようにエモーショナルかつメロディアスなサウンドで、とても聴きやすい。
曲の繋ぎが上手く、流れるように次の曲に移るのも高ポイント。
ヴォーカルの声もロック寄りでカッコいい。裏声も綺麗。高音も良く延びます。
(最新の3rdアルバムではヴォーカルが変わってしまったようです。残念。)
ジャケットもセンス良し。
これまでさわやかエモ一本だった方は、はげしめエモの入門にいかがでしょうか。
管理人おすすめ曲
03 : A Pacific Romance
– Last Winterを象徴するようなエモーショナル&ロック。
06 : Standing Here
– イントロのエモいギターリフから終盤サビの壮大な盛り上がりは必聴。
07 : Our Summer in Illinois
– リズミカルでつい口ずさんでしまうIllinois。6番7番は管理人のヘビーローテです。
10 : Chasing Lights
– 人気曲。全体的に暗めのバックサウンド。しかしエモい。ヴォーカルが非常に冴える曲。
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