[The 1975] The 1975
レビュー:
オルタナティヴ・ロックバンド[The 1975]による2013年リリースの1stアルバム。
UK市場で非常に人気を博し、このアルバムでは初登場第一位を獲得しています。
スタイルはオルタナティヴ・ロックですが、エレクトロニックやポップ、R&Bなど、
古今東西のジャンルを取り入れブレンドした独特のメロディやリズムを醸し出します。
サウンドで特に印象が強いのはドラムパーカッション。
どっしりと強めに打ち込み、全体をまとめます。
エレクトロなサウンドもふんだんに使用し、厚みを持たします。
メロディは非常におしゃれで落ち着きがあり、デビューアルバムとは思えない完成度。
ヴォーカルはサウンドに合わせた落ち着きがあり、力強く中心は優しい。
歌詞としてはロック要素が強いです。
ヴォーカルのマシュー・ヒーリーは有名な父母を持つメンバーで
フロントマンとしてもその多彩な才能を発揮しています。
おしゃれなエレクトロロックとしては人気、センスともに頭一つ抜きん出た大型新人です。
管理人おすすめ曲
有名どころになってしまいましたが、どれもおススメです。
04 : Chocolate
人気曲。明るくリズミカル。かつおしゃれで聞きやすい。一定のメロディを刻むエフェクトギター&ベースが心地よい。
02 : The City
このアルバムの中でも特にドラムが強い1曲。ベースのエフェクトも合わさって力強く耳に響きます。正反対なヴォーカルの優しい声質も○
05 : Sex
少し珍しい疾走感を感じさせる曲。リバーブやエコーも強めにかかっており、風が吹いているかのよう。
このアーティストの他のアルバム
- [The 1975]
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Chocolate
The City
Sex
Settle Down
ビビッドなモノクロームの風景。