[Magic Man] Before The Waves
まずは一曲:
Waves
レビュー:
2010年にアメリカはボストンで結成されたエレクトリックポップロックバンド[Magic Man]による
2014年リリースの2ndアルバム。
バンドは残念ながら2019年に解散。このアルバムが最後のアルバムとなります。
ジャケットおしゃれで良いですね。曲のイメージにも合ってます。
街の航空写真かとおもったら、海辺でグロースティックを長時間露光して撮影したそうです。
アルバムは全編エレクトリックがメイン。
シンセサイザーやパーカッションを駆使し、奥行きや広がりがあります。
おしゃれですが決して暗くなく、明るめでちょっと懐かしさすら感じます。
パーカッションがかなりリズミカルでEDMにも近い匂いがします。
ヴォーカルは優しく、低めがベースの声質。尖っておらず、聞きやすい。
ちょっとアンニュイに歌い上げます。
コーラスやハモリは少ない、もしくは小さい感じがしました。
おしゃれでリズミカルな電子メロディ、主張しすぎないヴォーカルと
まさにちょうどいいツボを押さえたエレクトリックポップロックバンド。
解散が本当に残念でなりません。
管理人おすすめ曲
10 : Waves
「Paris」や「Texas」が人気ですが、すみません個人的にはこのトラックが一押しです。
12 : It All Starts Here
全てを締めくくるラストトラック。これもおすすめ。スピード感あります。最後の盛り上がりがラストに相応しい。
PVではおそらくジャケットのメイキングっぽい動画を見ることが出来ます。
03 : Paris
人気曲。ゆったり重めのパーカッションとエレクトリックピアノ、電子音やメロディがちょっと懐かしい。
01 : Texas
人気のトップトラック。奥行きのあるエレクトリックサウンドとリズミカルなパーカッションがマッチ。実力が垣間見えます。