[Something Corporate] Leaving Through the Window
2022/01/21
♪♪♪, 優メロ, ミドル, ピアノ, サムシング・コーポレイト, Something Corporate
レビュー:
エモ・ピアノロックバンド[Something Corporate]による2002年リリースの2ndアルバム。
[Jack’s Mannequin]のアンドリュー・マクマホンが最初に結成したバンドです。
1998年に高校時代のグループで結成されました。
[Jack’s Mannequin]と比べるとパンクロック要素が強く、
アルバム序盤はクールでカッコいい曲が多いです。
またピアノよりもエレキギターが目立ち、音圧も高めでドラムもやや強めです。
中盤から後半にかけてはピアノがメインの曲が徐々に多くなっています。
類稀なメロディセンスはこの頃から溢れだしています。
パンクロックでありながらストリングやピアノを絡め、
キャッチーかつ、おしゃれに仕上がっています。
アンドリューの特徴的な歌声もロック調で少し若々しいですが、本質はそのまま。
相変わらずのテクニックでテンポをずらしてきます。
収録曲は16曲。
アルバムとしては後半失速気味ですが、前半は快調。
アンドリューの原点が楽しめるフルアルバムです。
管理人おすすめ曲
02 : Punk Rock Princess
人気曲。タイトル通りのピアノ少なめ王道パンクロック。
03 : I Woke Up In A Car
名曲。おしゃれでリズミカル。普通とはちょっと違うコード進行やメロディに圧倒されます。
07 : Cavanaugh Park
ピアノバラード調ロック。ピアノの旋律は美しく流石と言ったところ。ストリングスが奥行きを演出しています。
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Punk Rock Princess
I Woke Up In A Car
I Woke Up In A Car (Adam Young Mix)
2010年に発表した[Owl City]のアダム・ヤングとのリミックスです。