[Metro Station] Metro Station
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まずはイチオシ曲:
4 : Shake It
このバンドと言えばこの曲。どこかで聞いた方も多いかと思います。気持ちよく盛り上がるサウンドや合いの手のアクセント。勢いだけではなく、綿密に練られています。再生数もすごい。
レビュー:
エレクトリック・ポップロックバンド[Metro Station]による2007年リリースの1stアルバム。
バンドはこのアルバムリリース後の2010年に活動休止しましたが、
2014年に正式に活動再開、2枚目のスタジオアルバムをリリースしています。
解散と結成を繰り返しているバンドです。
イチオシ曲にも上げた3rdシングル「Shake It」はアメリカをはじめ、イギリスや日本など各国のチャートにランクインし、一世を風靡しました。
最終的にダブルプラチナも受賞しています。
サウンド構成は電子音を多用したエレクトリックポップ。パワーポップが近いでしょうか。
音に厚みがあるのはこういったサウンドスタイルでは当たり前ですが、厚くなり過ぎないちょうどいい音圧。
多様な電子音やエレキギターなどの楽器を使用していますが、まとまりがあります。
基本的にすこぶるキャッチーでリズミカル。テンポも早めでリズム隊にはクラップも多用。
非常にわかりやすく聴きやすいです。
ただ明るい一辺倒ではなく、クールな一面や、憂いを帯びた表現も垣間見ることが出来ます。
歌を担当するのは Mason Musso とTrace Cyrus のツインボーカル。
Mason は声量が強めで伸びが良く、メインで主にサビの高音担当、
Trace は低めの抜けるような声で、曲全体を支える影の力持ち。
上手く担当を使い分けています。
多少粗削りなところもありますが、若々しく勢いがあり、
サウンドミックスやメロディ構成力はデビューアルバムとは思えないほど高い。
気分を上げたいときにおすすめのアルバムです。
他のおすすめ曲
1 : Seventeen Forever
トップトラック。ヴァースの叙情感から一転、サビ裏で響くキャッチーで甘い電子キーボードがポップな雰囲気を際立たせます。
3 : Kelsey
1stシングル。間奏のキーボードとサビのヴォーカルが特徴的。ただリズミカルではない、ちょっとした憂いが入った1曲。
6 : Now That We’re Done
サビの叙情的メロディがしびれるエレクトリックパワーポップ。構成も判りやすくノリやすいです。隠れたおすすめ曲。
7 : True to Me
爽快なサウンドとテンポ。爽やかな雰囲気を出すための電子音の選び方が良い。
視聴など
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