[Mêlée] Devils & Angels
まずは一曲:
Built To Last
レビュー:
アメリカはカリフォルニア州オレンジカウンティにて1999年に結成されたロックバンド[Mêlée]による
2007年リリースの2ndアルバムであり、メジャーデビューアルバム。
バンドは3枚のアルバムをリリースしましたが、残念ながら2012年に解散しています。
このアルバムは当バンドの中でも一番のヒットアルバムになります。
特に日本で人気を博し、2008年には来日公演を行っています。聴いたことがある方も多いかもしれません。
色彩に富んだ綺麗なジャケット。
ただ曲調にはちょっと合ってないかも?一見激しめバンドが好みそうなジャケットです。
アルバムイメージとしては正統派、直感的でフレッシュ、明るめ、わかりやすい曲が多いです。
ジャンルはフレッシュか明るめかで迷いますが、人気曲に合わせてフレッシュに入れておきます。
かなりポップに近いピアノロックです。
メイン楽器はスタンダードなロックバンドスタイルとピアノ。
ピアノがメインを張る曲は多く、このバンドの特徴となっていますが
ただピアノ一辺倒ではなく、他の楽器群とうまく絡み合い、よくまとまっている印象です。
ヴォーカルは力強く、透き通った綺麗な声質で声量も十分。レベルが高いです。
ストレートなメロディ進行とピアノの旋律、綺麗なヴォーカルが調和した全体的に聞きやすいアルバムとなっています。
ポップロックの明るめピアノエモが好きな方にはビビッと来るかもしれません。
管理人おすすめ曲
01 : Built To Last
シングル曲であり人気曲。バンドの特徴であるピアノがメインの清々しくストーリー性がある進行。
04 : For a Lifetime
アルバム名から始まる歌詞。明るめのストレートな進行。ピアノ主体の旋律が綺麗にまとまっています。
04 : Can’t Hold On
管理人おすすめ正統派ピアノロックバラード。ヴォーカルの力を堪能できます。後半盛り上がりからのラストは最高ですね。
07 : Imitation
シングル曲。ヴァースの暗めの進行からブリッジを経てサビの明るめへの転調。