[Kodaline] Coming Up for Air
まずは一曲:
The One
レビュー:
アイルランド出身の4人組オルタナディブロックバンド[Kodaline]による2015年リリースの2ndアルバム。
もともとは[21 Demands]というバンド名で2005年から活動していましたが、2012年に改名。
その後2020年までに4枚のアルバムをリリースしており、現在も精力的に活動しています。
2013年にリリースしたデビューアルバム『In a Perfect World』はアイルランドで1位を取るなど人気となりました。
このアルバムはその2年後のアルバムとなります。1stに劣らずヒットしています。
ジャンルはオルタナディブロックに分類されていますが、ポピュラーな要素もあり非常に聴きやすいです。
また少しトラディショナルと言うか、民族的なメロディも織り交ぜられています。
ドラムもどっしりと叩かれ、リバーブなどサウンドの奥行きも十分で浮遊感があります。
サウンドもスタンダードなバンド構成と合わせて、
シンセストリングスを多用するなど、結構色々な楽器を使用。
偶に挟まるアコースティックギターやピアノ曲がアルバムにメリハリをつけています。
ヴォーカルは深みがあり、温かい。優しく丸みがありながら、感情豊かに歌いあげます。
サウンドにも非常にマッチしています。
比較される対象は軒並みメジャーバンドじゃないでしょうか。
真面目に作り上げたられた深み厚みのある優しいロックの数々。心癒されます。
管理人おすすめ曲
02 : The One
人気曲。奇をてらわない実直で壮大なバラード曲。
07 : Lost
民族的なメロディライン。終盤の壮大な音響群は圧巻。
13 : Caught in the Middle
管理人的にはこのアルバムで一番おすすめな曲。優しく浮遊感あるメロディやサウンドがヴォーカルと上手くマッチしています。
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Caught in the Middle
Honest
Love Will Set You Free (Live from the Hospital Club)
癒されるヴォーカルとサウンド。