[Bad Suns] Disappear Here
まずは一曲:
Disappear Here
レビュー:
アメリカはカリフォルニア州ウッドランドヒルズにて2012年に結成されたロックバンド[Bad Suns]による
2016年リリースの2ndアルバム。
現在も精力的に活動中で、3枚のアルバムをリリースし、シングルも定期的にリリースしており、
人気上昇中のバンドです。
1stアルバムが全米インディー界隈でヒットした後、3年の活動を経て今アルバムがリリースされました。
ヴォーカルを担当しているChristo Bowmanの声が本当に良いです。
伸びやかで力強い声量、丸み・透明感を使い分ける声質、低音から高音まで幅広い音域、裏声も素晴らしい。
独特なメロディと合わせて、このバンドの特徴と言っても良いと思います。
曲調はカッコよくもあり、リズミカルで明るめの曲もあり、
独特で不思議、おしゃれなイメージになるかと思います。
楽器はスタンダードなロックバンド構成+キーボードなどの電子サウンド。
ギターはやや軽め、ドラムやベースのリズム隊も心地良くリズミカルに刻みます。
新世代でありながらもちょっと懐かしくも感じる独特なメロディセンスを持った、唯一無二のロックバンドです。
1stアルバムもおすすめ。
管理人おすすめ曲
01 : Disappear Here
アルバム名を冠したトップトラック。ちょっとアンニュイが入った独特なメロディラインだが非常にキャッチーに仕上がっている不思議な曲。おすすめ。
09 : Daft Pretty Boys
人気曲。終始サウンドも軽めでリズミカルだが、ちょっと独特でおしゃれな進行。ヴォーカルがやはり上手いなと感じます。ドライブにぴったり。
06 : Patience
これもドライブに良さげな、速めのビートがテンポよく刻まれるリズミカルな一曲。ちょっと懐かしい感じがあります。隠れた良曲。