[The Less] Loud Machines
まずはイチオシ曲:
Dependence
人気曲。ポップさが少なめの叙情的ピアノロックバラード。中盤のブリッジ、感情を乗せたピアノとヴォーカルが良いですね。
レビュー:
ジョージア州アトランタ出身の5人組ポップロックバンド[The Less]による
2007年リリースの1stアルバム。
非常にマイナーでほとんど情報がありませんが、2011年頃まで活動していた模様です。
活動中にこのアルバムと数枚のEPやシングルをリリースしています。
バンド名やジャケットのちょっと暗めでハードなイメージに反して、
スピードは速くなく、どちらかと言うとバラードに近い曲が多いように思います。
クールな曲と半々くらい。どっちかに絞っても良かったのかな?難しいところです。
個人的にはポップなバラードの曲の方がこのバンドに合っている気がしました。
楽器スタイルはスタンダードなバンド構成。
トラックによってはアコースティックギターの場合も。
ピアノがメインを張る曲も結構あり、バイオリンなどの弦楽器もアクセントで登場しています。
電子音などはほぼ無い正統派です。
ヴォーカルもスタンダードな軽めの若々しい声ですが、
うまく曲に合わせて、バラード調な曲は優しく、クールな曲はカッコよく歌い上げます。
また、合わせて管理人がおすすめしたいのは
このアルバムの後にリリースされたシングル「Pieces」だったりします。
アルバムには収録されていませんが、今後紹介できるかわからないのでおすすめ曲に入れておきます。
オーソドックスではありますが、ソングライティング能力も悪くない。もう一ひねり?売り方?
隠れたおすすめピアノポップロックバンドです。
他のおすすめ曲
Loud Machines
アルバムタイトルトラック。繋ぎでメインに使われるピアノが非常にいい味を出してます。優しいヴォーカルとの相性も〇。
Say
アコースティックギターメインの軽めで爽やかなポップバラード。
Pieces
※注意:当記事でレビューしたアルバム『Loud Machines』には入っていません!
メロディが上手くまとまった正統派ポップバラード。サビが気合入ってます。