極エモを探し求めて

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[Paradise Fears] Life in Real Time

まずは一曲:

Who We Were With

レビュー:

2007年結成、アメリカ出身オルタナティブロックバンド[Paradise Fears]による
2015年リリースの3rdアルバム。
こういったおしゃれで若いポップロック系バンドは
何枚かリリースをした後に解散という形が多いイメージが個人的にありますが、継続して活動しています。
ただ最近の活動は活発というわけでは無さそうです。

ジャケットのイメージにも近いのですが、
全体的にリバーブが深めなのと、ストリングスの多用で浮遊感があり、爽やかにまとまっています。
楽器構成も基本バンド構成ですが多様なサウンド使用しています。
ピアノ、エレクトロニック、パーカッションなど。
ただ尖った楽器は使用されておらず全体的に耳に心地よい。

ヴォーカルも変わらず優等生で尖りが無く、優し気があります。
2ndよりまとまりが良く、ラップ調も控えめ。
その分挑戦的な雰囲気は減っているようには思います。

伝えたいことを曲に上手く乗せるソングライティング能力は健在。
オルタナロックよりもパワーポップが好きな方におすすめしたいアルバムです。

管理人おすすめ曲

04 : Who We Were With

人気曲。3曲目と似た構成ですがこちらの方が浮遊感強め。スピードもあり爽快感があります。

03 : Back To Life

リバーブが強めで浮遊感があるが、サビの後半は力強い。気持ちいい一曲。

06 : You To Believe In

2ndから繋がる広がりとストーリー性がある1曲。ピアノも曲調に非常にマッチしています。

05 : Talk About It

個人的に非常におしいと思った曲。コーラスも心地よく、キャッチーにまとまっていただけにもう少し構成を練って長く聴きたかった。

11 : Say My Name

後半のちょっとマンネリな感じを吹き飛ばすアップテンポ。

12 : Reunion

ラストトラックでシングル曲は珍しいかも。ピアノの静かな立ち上がりからラストの盛り上がりへ。

このアーティストの他のアルバム

  • [Paradise Fears]

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YouTube

Back To Life

You To Believe In

Say My Name

Talk About It

Talk About It (Acoustic)

アコースティック版。アルバムには収録されていません。

Reunion

視聴など

  爽やか・フレッシュ・清々しい, パワーポップ
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