[Number One Gun] This Is All We Know
2022/01/21
♪♪♪, 優メロ, 洋楽, マイナー, ナンバー・ワン・ガン, Number One Gun
レビュー:
クリスチャンロックバンド[Number One Gun]の2014年に発表された通算5枚目、2015年現在最新のアルバム。
管理人は5thからこのバンドの世界に入りましたが、好きなエモロックバンドの1つです。
比較的長い期間コンスタントに活動していますが、なかなか知名度が上がらない現状です。
このバンドもエモ好き御用達「Tooth & Nail Records」所属です。当然ハズしてきません。
このアルバムに関しては[Anberlin]や[Search The City]よりも更にエモーショナルでポップ寄り。
初期の頃と比べたら流石に商業音楽の香りがするものの、メロディの本質は変わらずにいます。
アルバム序盤~中盤は爽快な曲が多めで、終盤は哀愁かつ荘厳な曲が多いです。
特に驚いたのはヴォーカル。本物です。
非常に情感的でエモーショナル。高音も裏声もスムーズで綺麗に出ます。
曲も歌声にマッチしており、ヴォーカルを引き立てるように作られているような、必要以上に前に出ない所に好感がもてます。
アルバム全体の完成度も4thより高く感じます。1枚を通して聴けるアルバムです。
管理人おすすめ曲
01 : Get a Little Weird
– サビの爽快ロックは1曲目に相応しい。高音ボイスと相まって非常に盛り上がります。
03 : It
– こういう曲も作れる王道ポップロック調。全編通してキャッチーかつ爽やかで聴きやすい。
07 : Disappear
– 人気曲。AnberlinヴォーカルStephen Christianとのコラボ曲。
10 : Dark
– ヴォーカルの上手さが際立つアンビエント風の重厚な1曲。
このアーティストの他のアルバム
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[Anberlin]
[Search The City]
[Quietdrive]
YouTube・試聴
アルバム Preview:
Get a Little Weird
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