[Dream State] A Place to Rest My Head
レビュー:
エモ・ピアノロックバンド[Dream State]の2ndアルバム。
1stに輪をかけたような甘いピアノの旋律と力強いギターサウンド。
疾走感は減りましたが、そのぶん曲自体のインパクトは1stより強くなっており、個性が出ています。
今回のアルバムで見過ごせない点としては、
女性メンバーが加入し、コーラス、そしてメインヴォーカルを務めている曲があることです。
そしてこの女性シンガーが非常に感情的で上手い。
Dream State特有の綺麗なピアノメロディにこの女性の声が合わさり、非常にエモーショナルとなっています。
難点を言えば、アルバム全体のまとまりが無くなっていることでしょうか。
個々の曲としては非常に良いだけに残念。
欲を言えば、女性コーラスの曲をもう少し入れてほしかったかな。
実はこの女性メンバーは、このDream Stateのプロデューサーとともに
別名義[Francis Park]でメインシンガーとして活動しています。
気になった方はそちらもチェックしてみてください。
管理人おすすめ曲
01 : A Place to Rest My head
– アルバムタイトル曲。ピアノの綺麗な旋律からサビのドラムとの対比が気持ち良い名曲。
05 : Why Not Me
– 人気曲。力強い厚みのあるギターサウンドと高音のバックピアノの融合。
09 : Sound Of Your Name
– 女性シンガーがメインの曲は数曲ありますが、この曲が個人的に好きです。
このアーティストの他のアルバム
[Dream State]
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[Jack’s Mannequin]
[Making April]
[Francis Park]